記事一覧

文化庁取材録・第二回

というわけで。到着しました、文化庁。

ファイル 243-1.jpg

こちらが誠志郎たちの職場、旧文部省庁舎です。
これが正面玄関側ですね。

でもこちらの玄関は、おそらく誠志郎たちは利用しないと思われます。

ファイル 243-2.jpg

エスカレーターを降りてすぐ、右を向くとこんな感じになっていまして、旧文部省庁舎と中央合同庁舎(第七号館)の間に入っていけるようになっています。

ファイル 243-3.jpg

上を見上げるとこんな感じ。

この写真は出てきたエスカレーター側に振り返って撮影しているので、左が旧文部省庁舎、右が中央合同庁舎になっています。

ファイル 243-4.jpg

その通路をズズイと奥に進んでいくと、

ファイル 243-5.jpg

職員も使う通用口が現れます。
誠志郎及び電車組は、ここを使っていると思われます。

ちなみに、一般見学者もここから入れます。

旧文部省庁舎は一階のエントランス部分と「情報ひろば」と呼ばれる三階の一部が見学できるようになっていまして、写真撮影も自由に行っていいんです。

平日の日中しか入れないので、土日休みの職場だと結構行きづらいのですが……無料で開放されているので、ヤミブン好きの方は一度足を運んでみてもいいかもしれません。行って損はないと思います。

※撮影した写真の利用は「個人の利用の範囲ならOK」とのことでした。個人サイトやブログでの紹介は個人の利用にあたるので問題ないそうです。

(余談ですが、ガイドラインが曖昧だったので、撮影当時担当の方に直接伺いました。今確認したら「営利目的の複写・配布でなければOK」の文言が追加されていたんですけど……あの、お騒がせして申し訳ない……^^;)

第三回は、ついに旧文部省庁舎内に潜入です!

【第三回へ続く】

文化庁取材録・第一回

行ってきました、虎ノ門。

ファイル 242-1.jpg

と言っても、初めて行ったのはどれくらい前になるかしら。
闇聖に再燃して間もない頃なので、たぶん二年……とか、もうそのくらいにはなると思います。

ファイル 242-2.jpg

銀座線のホームは薄暗く、どこかレトロな雰囲気。
誠志郎は毎日ここを通って文化庁に向かっているんですねー。

誠志郎の利用路線ですが、地下鉄虎ノ門駅に乗り入れているのは銀座線一本だけなので、まず銀座線は確定です。
加えて、「黒焔の呪言」に最寄駅から中央線に乗って通勤している描写がありますので、最寄駅から中央線に乗って神田駅で銀座線に乗り換え、虎ノ門に向かうルートを通勤に使っている可能性が非常に高いです。

では、誠志郎の最寄り駅について、さらに絞り込んでみます。

中央線に乗って文化庁に向かっていた誠志郎が、安芸のドッペルゲンガーを見て電車を飛び降りる場面について。
コバルト版では駅の名前がボカされていますが、スパファン版「黒焔の呪言」ではこのように書かれています。

「だって、一昨日が水道橋、昨日が麻布、今朝は吉祥寺っていうふうに、どんどん西に進んでるんですよ」

つまり誠志郎の最寄り駅は、吉祥寺以西であるということになります。

続けて、訂正が加えられたコバルト版の台詞。こうなっています。

「だって、一昨日が水道橋、昨日が麻布、今朝はもよりの駅のひとつ先っていうふうに、どんどん……」

これを真に受けて吉祥寺駅のひとつ手前と考えると、誠志郎の最寄り駅は「三鷹」ということになりますね。
ただ、三鷹には「白木蓮の満開の夜」に出てくるようなデパートがないので、残念ながら単純にボカシを入れただけのように思います。
あのあたりの西東京に住んでいることは間違いないと思いますが。


脱線しすぎました。取材録に戻ります。


改札を抜けて近代的なコンコースを歩き、

ファイル 242-3.jpg

ファイル 242-4.jpg

エスカレーターを上ると、

ファイル 242-5.jpg

目指す文化庁が見えてきます!
(後ろの煉瓦の建物が、旧文部省庁舎ですよー)

【第二回へ続く】

コンテンツとしてちゃんと公開しようと思ってた

基本、地味でつまらない日常を送っている会社員なので、ブログに書くのはなるべく私事以外のことにしているのですが、果たしてこれも需要があるのか。

そんなわけで。

これからは、いつまで経ってもまとめていない取材録とか、ちょろちょろ書いていこうと思います。

本当はちゃんとコンテンツとしてまとめるつもりだったんですけど、ちゃんとやろうちゃんとやろうと思うとどんどん腰が重くなるわけで……。

つれづれなるままに日記で公開して、後でまとめたらいいじゃない、とかそういう考えです。
楽しんでいただけたらいいなあ。どうかなあ。