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突き進むのはいばら道

私以外に需要あんの、これ。

が口癖になりつつあります。
今日もいばら道を歩み続けるきなしえんじゅです。


自分が書くものに萌えないわけじゃないんだけど、こうね、ふとこの道であってる? って我に返る瞬間があるよね。

いや、需要がないと書きたくないってわけではなくて(そもそもそういうタイプだったらマイナージャンルに居ついてなんかいない)、自分が受け取ってるキャラ観そのものに対する不安。みたいな感じなんですけど。

克也や誠ちゃんに見えない生き物書いてたらどうしよう(菩薩顔)

っていう! ね! 伝わりますかコレ! 伝わりますか!

字書きが自分が書くものにコレジャナイ感を感じてるのは、絵師さんが自分の描く絵には萌えない! と言っているのと同じ理屈なのかなと思います。
あたしゃもう克也と誠ちゃんのことがわからなくなってきたよ……。

深刻な克誠不足

さっきお母さんが呼んでたから何事かと思って行ったら、

「きなしちゃん、この人! ゲイの漫画家だって!

だからどうしたというのですかお母様(菩薩顔)。
家族にもこの扱いです。ちょっと自分のオープンすぎる性格見直したほうがいいんじゃないかなって思ったけど、まあ今さら感。きなしえんじゅです。

ちなみに、母は闇聖読破しているので、克誠ちゃん通じます。

「あー、誠ちゃんが小さい頃知ってるからね、あの人」
「そうだっけ?」
「そうそう。誠ちゃんが小さい頃に、楠木家に三日ばかり泊まってる」
「へー、その頃からいじめてんの?」
「いや? ブランコ押してくれたらしいよ。優しいお兄さん(笑)だって」
「えっ、似合わない」

母子で有田disるきなし家。

「いやいや、だからあの人、根は優しいんですって」
「うそー。アヤさんの命令とかでしょ、絶対」

克誠の方、これが克誠脳じゃない人の感じ方です。
克誠だと思って読むから、あれもこれもおかしく見えるんです。きっとそうです。

「いやでも後輩組に肩入れしてんのも、なんだかんだで有田じゃん」
「えー、でも優しいイメージない」

イ メ ー ジ な い 。

こんなに的確に有田のこと抉る言葉ないと思いました。
実際はどうあれ、イメージがないとこういう認識になるんだよ、有田!
普段の行いって大切だね!

楠木誠志郎はなぜあんなにもかわいいのか

新装版が兄の家に行ってしばらく経っているので、表紙の誠ちゃんが恋しくなって画像検索をしてみた。

結果。

真夜中に「誠ちゃん天使! 天使! あああ……ううう……生きていけない……誠ちゃん……ううう……」と部屋でのたうちまわる新生物に変身。

もう意味わからない。
あんなにかわいい生き物の隣で平然と過ごしていられるとか、有田克也は人間なのだろうか。地蔵なのではないだろうか。
おおお……ううう……せいちゃん……せいちゃん……かわいいいいいいいい……。