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カードキャプターさくら原画展

今日は姉夫婦が帰省していたのですが、特に書くことも起きなかったので昨日の話でもしようと思います。
部屋の片付けは進んでいません。きなしえんじゅです。

昨日の話になりますが、初詣のついで(……なのか、こっちがメインだったのか)に、東京スカイツリータウンにて開催中のカードキャプターさくら原画展に行ってまいりました。

な、なつかしい……。

きなしはカードキャプターさくらを、なかよし本誌で読んで育った世代です。
ほとんどの原画が当時のカラー扉や付録として使われたイラストで、「あー! これ持ってたー!」とか、「見たことあるー!」とかのオンパレード。
印刷ではただの白い点にしか見えなかった点描も、原画で見ると修正液を使って描かれていることがわかったり……アナログならではの画材の使い分けがはっきりと見てとれて、本当に「来てよかった」と思いました。

東京でもまだ少しの間やっていますし、名古屋、大阪でもあるようなので、さくらちゃんに思い入れのある同世代の方は、ぜひどうぞ。
私は全会期が終了した頃に画集発売の告知があるんじゃないかと、今からお財布の紐をゆるめて待っています。

ゆうぎりさまの闇聖アンソロ第14弾の募集がはじまりました。
頑張って参加……できたらいいな。できればいいね。

よう、日枝神社。四日ぶり。

あけましておめでとうございます。
年末の大掃除をしていたら、いつの間にか年が明けていたきなしえんじゅです。

日頃から部屋をきれいに保っているような殊勝なタイプではないので、「そろそろやばいな……」とか「もう限界だな……」くらいまでは、重い腰を上げません。

これはちょっと健康被害が心配だな。

くらいまでいって、ようやく片付ける気持ちになれます。
というか、ここまでいくと、もはや義務感。雪だるま……じゃなくて、まずは足の踏み場作ろう……。

というわけで、おおよそ三年ぶりに部屋の徹底的な掃除をしました。

まだいらないものを吐き出しただけなので、収納までは手が回っておらず、もう一頑張りしなければならない感じなんですが、汚い部屋にいると創作意欲が落ちるというのは確かだと思うので、今回はしっかり片付けようと思います。

それはさておき。

一応、今日は元日なので、相方様と初詣に行ってまいりました。

今年の目的地は赤坂・日枝神社。
また行ったのか。はい、また行きました。

だって年末に「破魔矢授与所」なんて見たら……欲しくなりますよね?
闇聖ファンならだれだって、欲しくなりますよね?

私はどうしても、

ヒャッホー! これで鵺も怖くないぜ!

とか調子に乗って言いたくなってしまったので、この有様です。どうかしてるぜ。

大丈夫。四日前にも行ったところだけど後悔なんて微塵もしてないし、鈴がちりんちりん鳴るかわいらしい音を聞くだけでにやつくくらい、今、とても幸せです。

日枝神社では授与所で破魔矢をいただき、矢に結び付けられた短冊に願い事を書くと、それを巫女さんにお預けして神楽を舞っていただくことができます。
私も遠慮なくお預けして、神楽を舞っていただきました。

神楽鈴を右手、破魔矢を左手に持って、清らかに舞う巫女さん。

おおお、なんだか御利益がある気がするぞ。
身に余るような大願を書いておきながら、私もなんとなく叶うような気持ちがしてきました。

もちろん、結果は自分の行動にともなうものなので、神頼みばかりでもいけませんが。神様に願ったんだからしゃんとしろよな! と、自分の尻を叩く材料にはなりそうです。
縁起物というのは、形あるものに願いを託すことで、忘れないようにするためのものなのかもしれませんね。

今年の目標は、コバルト投稿と、夏コミ参加を両立させることです。

闇聖でスペース申込をするつもりでいます。うまくとれれば、天三津海月様との合体サークルになると思います。新刊出すつもりで頑張ります。

水でもかぶって反省しなさい

この真冬の寒い時期に、どこのバカが水垢離なんてするでしょう。
ここのバカです。きなしです。

それは真冬の――寒い朝のことでした――。

先日、赤坂に遊びに行った日の朝の話です。

お湯の蛇口をね。捻るじゃないですが。出ないんですよ、ちょろっとも。
それどころか、給湯器の表示パネルに炎のマークがつかないんです。

あっ、これは。と思ったんですよね。はい、そうです。
給湯器が凍結しておりました。

私が住んでいるあたりではちょっと珍しいことなので、面食らいましたねえ。
というか私、お風呂は朝に入る派なので、普通にめちゃくちゃ焦りました。いや、さすがにお風呂に入らないで外出とか無理じゃないですか。しかも場所がオシャレタウン赤坂。なんぼなんでも、ちょっと恥ずかしいです。

そんなわけで。

夜のうちに入っておかなかった己の不覚を呪いつつ、とれる行動はひとつです。

やかんにお湯を沸かして、湯船に溜めて、また沸かして、溜めて、沸かして、溜めて、沸かして、溜めて、そのままじゃアッチチチなのと嵩増しのためにちょっとだけお水を足して、そうしてようやく少しばかりのお湯を作ったわけです。

洗面器一杯のお湯をこれほどありがたく思う日が来るとは思いませんでしたね。

火の気のないお風呂場にうずくまり、洗面器に掬ったお湯を大切に大切に頭と体にかける私。おーさみおーさみと言いながら、気分はもう修行です。いやもう、終盤なんて冷めきっちゃってて、ほとんど水も同然だったもんで。
最後の最後になって、気をきかせた母がやかんに沸かしたお湯を差し入れてくれまして、そのおかげでなんとかちょっとだけ温もりましたが、本当におすすめしません。いや、誰もやらないと思いますけど。
私も二度とやりたくないので、今日から給湯器の電源は落とさずに寝ようと思います。
余計なガス代がかかるって父は言うけど、知ったことか!

ちなみに何もかも身づくろいが終わってから、給湯器様は無事復活されました。

給湯器様、私、蛇口からお湯が出ることの喜びを忘れません!

大量のもち米を冷水で研ぐ羽目になった母とともに「給湯器様、給湯器様」と両手を合わせて拝み、いやいやふざけて遊んでるような時間じゃねえ! と私は一路東京に向かったわけです。

電車には間に合いませんでした。すごく、遅刻しました……。
本当にごめんなさい……。