記事一覧

ゾクゾク復刊・角川ホラー文庫

年末ですね。今年は仕事の日程上コミケには行けないので、せめてもの憂さ晴らしに赤坂のホテルで高級ディナー、そして日枝神社へ行ってまいりました。
そうです、「青い翅の夢魔」です。今年も闇聖バカなまま一年が終わりました。きなしえんじゅです。

知らない間に、瀬川先生の本が続々と電子書籍でリリースしておりました。

平清盛を題材にした歴史小説「波に舞ふ舞ふ」、現在コバルト文庫で発刊中の「鬼舞」(1~2巻)、そして瀬川ことび名義の「夏合宿」、「お葬式」、「7《セブン》」、「厄落とし」、「妖怪新紀行」。

いやあ、嬉しいなあ。実は私、ことび名義の本は「悪夢制御装置」に収録されている「ラベンダー・サマー」しか読んだことがないんですよ。

当時はまだ中学生だったか高校生だったかで、思うように本を買えませんでしたからね。それに今でこそネットで簡単に希少本が手に入る世の中になりましたが、その頃は地元の本屋と出版社に在庫がなければ、“読めない”本なんてざらにあったんです。
※とはいえ、最近になって知り合った瀬川先生ファンのほとんどは、古本などで手に入れているのでびっくりです。皆さん熱狂的だなあ。

まあそんなわけで。せっかく先生にお布施できるチャンスですし、私はソニーのリーダーユーザーですし、来月からぼちぼちと読んでいこうと思ってます。
面白いといいなあ。面白いと思うけど。

それはそうとして、瀬川先生的には、古い作品ってどうなんでしょうね。

私事ですが、実は今「魂吸いの壺」の再開に向けてふんばっていまして。久しぶりに読み返してみたんですけど、まあ文章のひどいことひどいこと……と顔を覆って泣きだしそうなレベルなんですよ……。
この一年、少しは上達したのでそう思うのでしょうか。わかりません。そうだといいんだけど。
あんまりひどいところは、しれっと直していると思うので、わかってしまっても見て見ないふりをしてください。お願いします。

とりあえず、明日と明後日で今年の仕事もおしまいです。
忙しいと思いますが、頑張ってきます。